中居正広

中居正広はジャニーズ事務所のSMAPのリーダーとなっていますが、なかなかしたたかのタレントで、いい加減でチャランポランに見えて、厳しい芸能界を渡り歩く緻密さを持っています。
同じSMAPの木村拓也などと比べて、いかにも芸能人ぽく見えますが、仕事に関しては、徹底して努力しています。
良くも悪くも中居正広はスーパーマンで、司会から俳優、バラエティまでこなします。
唯一の欠点は歌が下手というぐらいです。
もうひとつ加えれば、アイドルらしからぬルックスで、個性的な顔しています。
中居正広はバラエティやその司会振りを見る限り、頭が良い人だなあと思えます。
SMAPのリーダーとして何もしていないように見えますが、影では問題を起こした稲垣吾郎の面倒を良く見ていますし、大人になったメンバーを、良くまとめていると思います。
中居正広は俳優としてみた場合、それほど才能がある俳優でも、華がある俳優でもないように思えますが、変にリアリティのある演技をします。
特別演技を勉強した事がないのに、配役に対して違和感の無い演技が出来るということは、中居正広の天性のものです。
舞台役者や歌舞伎役者がTVドラマや映画に出ると、変に不自然だったり、オーバーアクションだったりと、シチュエーションの変化に対応出来ない人が多いですが、それらの人に比べて、中居正広の演技は自然体と言えます。
しかし、中居正広を舞台の持っていったとき、多分上手くはいかないはずです。
中居正広のTVドラマのデビューは、1988年テレビ東京の『あぶない少年III』で本人役で出演しました。
映画のほうでは1993年、稲垣吾郎主演作の『プライベート・レッスン』です。
2008年には、中居正広はフランキー・堺の名演で有名な『私は貝になりたい』の映画のリメーク版で、 主演の清水豊松を演じています。
結構思い切った配役ですが、唐沢寿明が主演したテレビドラマ『白い影』を演出した福澤克雄監督ですから、なんとなく分かるような気がします。
TVドラマのほうでは、フジテレビの『ナニワ金融道シリーズ』が人気で、毎年のようにスペシャルドラマを今でも、年に2,3本は製作されています。
しかし何と言っても中居正広はバラエティの人ですから、バラエティの間隙を縫って、TVドラマや映画に出演しているわけで、それを十何年も続けている訳です方たいしたものです。
基本的なスタンスとして、今更俳優に専念しろと言っても、中居正広の持ち味を消してしまうだけですから、いつもはバラエティ、時々俳優のままで良いのでしょう。