中村獅童
中村獅童は歌舞伎の名門中村家の跡取として歌舞伎役者でありながら、映画やTVドラマに出演している人ですが、マスコミや芸能記事を賑わしています。
女優の竹内結子と結婚して一子までもうけながら、2年足らずで離婚してしまう体たらくです。
歌舞伎役者として最低と言ってしまえばそれまでですが、実際程度の差こそあれ歌舞伎役者は中村獅童と大差ないことをやっています。
市川海老蔵も同じようなものです。
古い体質を持った歌舞伎界では、女遊びも芸の肥やしと、暗黙のうちに許されているのが歌舞伎界の伝統と言うモノです。
中村獅童は俳優としてどうかと言えば、歌舞伎座の名門と言うことで、脚光を浴びていますが、役者としてはまだまだで、演技の幅は狭いですし、重みもありません。
ただ歌舞伎役者にありがちな、歌舞伎の芝居の匂いがしないのが取得であり、またそれだけ歌舞伎の芝居も軽いと言う事になります。
中村獅童の叔父には今は無き萬屋錦之介や中村嘉葎雄ですから、血筋的には現代劇が好きな家系と言えますが、中村獅童は2002年に曽利文彦監督の『ピンポン』で風間竜一役で映画デビューをしましたが、この映画は窪塚洋介の出世作でしたが、中村獅童も日本アカデミー賞、ゴールデン・アロー賞の新人賞を受賞しています。
翌年には森田芳光監督の『阿修羅のごとく』で勝又静雄役で中村獅童は出演しましたが、大竹しのぶ、里見巻子、黒木瞳、深津絵里、深田恭子、八千草薫、仲代達矢、小林薫などに囲まれた、良い勉強になったと思いますし、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞しています。
TVドラマでは子役のうちに『水戸黄門』に出演したのを別にすれば、フジテレビの『忠臣蔵』に1996年上杉綱憲役で出演していますが、翌年にはNHKの大河ドラマ『毛利元就』で尼子義久役で出演しています。
TVドラマで注目されるのは、2002年TBSテレビの『木更津キャッツアイ』やNHK大河ドラマ『新選組!』への出演で、特に『新選組!』の滝本捨助役は良い演技だったと言えます。
中村獅童は日本テレビの『丹下左膳』にも出演しましたが、はっきり言ってミスキャストと言えるドラマで、低調のうちに終わりました。
中村獅童には歌舞伎役者ですから、映画やTVドラマだけでなく、舞台にも出るのが筋道で、出来ればミュージカルは、彼の将来にとっては必須と言えます。
今若者らしくハリウッド志向が強いですが、ミュージカルをやるとすれば今のうちです。